咲くまで!!

仙台FCユース、・・・うんサッカーができるようになってきたかな・・・。
ゲームへの入り方も、春のクラブユースから比べてさらに成長したのが伺える。
相手の出かたが予想と反しても、対応性や適応能力がついてきた。
敗戦や経験、トレーニングが身体に伝えたきた。 それが判断力を養いプレーの幅がついてきた。
今年は失点が少ない。 全体のいい守備が出来ていることと、いい攻撃が出来てること。
前半に失点することが無くなってきた。  
時間や流れを読める選手が各ポジションにいることで、ボールの運び方や逃れ方も適時に分かるようになってきた。
うん、うん、最近私、ベンチに座ってること多くなったな、そういえば。

選手ひとりひとりが判断するチーム力、理想です。  そうなれば我われおっさんの仕事はバスで運ぶだけ。
ユースは育成もさることながら、社会に出るための準備も比重として高い。
社会に出れば、団体や組織に入っていても、個々の判断力、決断力、行動力、実行力は成人として扱われる。
監督やコーチの指示を待つのではなく、選手自らが考え、チームに促し、勝利や攻略に一致団結して向かう。

ブログ (2010/09/13 いまどこ? 『ここ』 ですよ・・・ ) を読み返してもわかるが、去年の今頃ユースはまだまだ子供でした。
大人の我われから見ればそんなに高くはない壁だが、子供が越えるのには難儀です。
邪魔するのは、欲、怠惰、うる覚えの自由や社会や、大人への抵抗。
大人になってしまった時から羽がなくなり、空を自由に飛べなくなってしまうというピーターパン症候群。
なんのことはない、ただ単に責任への拒みがあるだけの言い訳なのですが・・・。
そう、彼ら自身もその壁というよりはその境界線を越えたくないという拒否感から、一時成長を止める。

彼らはもう 『 ここ 』 にはいない。 ずっとはいられない場所だからと告げていたから・・・。
( 『 ここ 』 にまだいるやつがひとりいるな・・・ )

『 全国目指すのや~めた 』 このフレーズに噛み付いた選手も保護者様もおりました。

わたしは、サッカーをやめるとも、選手を育てるのをやめるとは言っておりません。

みんなで我慢しただけ。 それぞれがそれぞれの悩みに我慢しただけ。

それだけで一年後こんなに成長するんです。  

選手、保護者様も信じてないにせよ、我慢して私と共に歩んできて頂いたこと感謝しております。

コバルトーレ戦   0-1  敗戦。

勝手なこちら側の視点の総評になってしまうかもしれないのですが、勝ちに等しい内容でした。
勝ちといえるくらい成長したことを私ながら、彼らを認めてあげたい。

練習試合を含めても一度も勝てなかった相手でしたが。  差を縮めることができた。
去年高校1年になったばかりの 『 ここ 』 にいた君たちにはまったく歯が立たなかった。

『 ここ 』 で止まらず、諦めずに前に前に進んできた成長が、新しい 『 ここ 』 を生んだ。

しかし、試合の結果は負け。・・悔しいが、内容と結果が結びつかないことがあることも分かっただろう。 
これがリアルにサッカーで、社会という現実に近いものがあることもわかってほしい。

何かをやったから必ず何かをもらえるわけではない。
そんな理不尽な仕組みが社会ならやらない方がいい・・・そうではない。
いや、むしろこの理不尽が普通で、平等の最低ラインなんだよ。
最低ラインよりもっともっと下からのスタートの人もたくさんいるんだよ。

私は全国に行きたい。 しかし外国人選手やお金で選手を買ってまで行きたいとは思わない。

上手な選手を集めて全国などなんの価値もない。  
スポーツを通して育成という言葉を皆使う。 捕らえ方や使い方は自由だ。 
前者においても、勝つことへの競争は弱肉強食などの社会のもっともの基本だ。 否定はない。
私も競争は育成の原点において指導しています。
しかし、成長の喜びを省いてしまう勝利や全国はなんら価値もなく、傲慢な選手を生み出す一方でしかない。
私はゆっくりと我慢に我慢を重ね、 なかなか咲かぬ花に水をやり続け、根を強くするために時には水を与えず、いつか自慢の小さな花をそれぞれが咲かせてくれればいいと願う。

勝つまで続けよう、去年は怖くて言えなかった・・・  

『 勝って、勝って、勝って、目指そう!! 』

苦しいことも楽しく乗り越えよう。  咲くまでやろう!!  咲かせよう!!

1勝1敗1分け、勝ち点4、現在暫定3位、 まだまだチャンスはある!!

いくぞ!! 蟹食べに!!  淳平監督のおごりだ!!

Published on 2011.09.27 at 12:34 by Sendai FC Staff

関連記事

  • スタッフブログ 2009.06.08

    悔しさは・・・

    6月6日 その日を 迎えました。 ユースは福島県 Jビレッジにて クラブユース決勝ラウンドリーグ ベガルタユースとの一戦。 ジュニアユースは 宮城県白石にて 東北大会をかけた FC宮城との一戦。 私の…

  • スタッフブログ 2013.06.06

    グランド整備

    グランド整備!芝の種を蒔きました。やらないとわからないことがあった。ピッチ条件は勝敗を分けることがある。確かに整えられたピッチはモチベーションが上がるし、ありがたいものです。ただ、力もないくせにピッチ…