クソぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!悔しい!!決して勝てない試合じゃなかったろ!!勝てなかったその差は明確だろ!!・・・ジュニアユース新人戦、ベスト4を賭けた戦い。塩竈FC戦0-2敗戦。
スポーツ、戦い、人生、全てに措いていえることですが、・・・技術だけじゃない。勝ち残り、生き抜いていく為に必要なのは、技術だけじゃない。心技体。先人はよく言ったものだ。・・・確かに、先立つのは『心』だと。気持ちはあるさね。誰しも負けたくて戦っている、もしくは勝ち負けはどうでもいいやなんて思ってはいないさ。それくらいはわかってるよ。『心』が『気持ち』 がないとは思ってない。 そんな仙台FC選手でないことはよく分かっているよ。
でも、『心』が『気持ち』が表現できなければ勝利には繋がらないよ。
プレーに表れだしたのは後半・・・。 前半の記憶・・・ある?『 心 』すらここにあらずだったね。仲間の声が聞こえたかい?仲間は声を掛けてくれていたのかい? 『声で、士気で圧倒して、絶対に負けない!!』・・・口先じゃだめだ。表現できていない。『自分達で解決していく』作戦版も与え、選手達自らで考え話し合う。2年生は一年間取り組んできた。戦術的なことや、考え方の共有はまとまりが出てきた。 ・・・しかし、それはチームとしての『技』の解決方法。・・・ 戦う。・・・戦う仲間として。『心』をひとつにする解決方法は、取り組んでこれなかったのではないかな・・・
仲が良すぎたのか。優しすぎるのか。それとなく促してはみたのか、見逃したのか、見過ごしたのか。言えないのか・・・それは優しいとは違うよ。互いに成長がないよ。言っても分からない?言葉にして相手が傷つくことを恐れながら、自分が傷つくことにも恐れているからじゃないか?確かに我慢は必要だよ。なんでも言えば良いってもんじゃない。傷つけていいとは言わない。 ただ、楽しい事だけに触れ合い、摩擦が生じることには目を瞑る。互いに小さな棘が胸に刺さっている事に気付かぬ振りをしてやり過ごして行く。・・・
これから『真の戦う仲間』になっていかなければ、この戦場を生き抜いて勝ち上がっていくことは難しいよ。あの時言っていれば良かった・・・そんな大事な場面であの日に刺さった棘が胸を抉り致命傷になる。それこそ、共倒れだよ・・・。
・・・だから、負けたさ。『術』でも『技』でも『体』でもなく・・・。『心』で結束した『戦う仲間』になっていなかったから。・・・悔しくて泣いてしまったね。それは試合で負けたことより悔しい事だから。
おれ、別のチームの選手いらないよ。君らよりずっとずっと上手でも。おれはおまえらが好き。おまえらで十分戦える。ひとりひとりじゃ戦い抜いて行けないさ。でもおまえらが本当にひとつになれば。おまえらと本当の仲間になって、おまえらと戦いたい。おまえらの途方もない夢、おれだけは信じれる。その馬鹿でかい夢、叶えてやりたい。
だから今、本当の仲間になっていこう。この先の遥か遠い夢に向かって、仲間で戦っていこう。