スーパーヒーロー

幼い頃は、父ちゃんも母ちゃんも 何でもできるスーパーヒーローだと思いたいのです。

それゆえに わがままを言ってしまったりするのだ。  

望みを叶えてくれる  困った時に助けてくれる すぐそばにいるスーパーヒーローなのだ・・と思いたいのです。

それゆえに ついついすぐに頼ってしまうのだ。

では スーパーヒーローの努力たるものは・・・ それはそれは大変なものなのです。

いざというときは、アルマゲドンのブルースウィルスのように身を挺して君達を守ろうと思うのだが・・・。

しかし現実の中では、そのようなはっきりと愛が伝わる映画のような展開はなく、

むしろ、ヒーローは送り迎えや食事の準備、残業から出張、洗濯に掃除なわけですよ。

しかし、君達がヒーローと感じるのは、何か買って貰ったときだけでしょ。

まぁ それでもいいや それだけでも救いだな。

『 お前等にとって父ちゃん・母ちゃんは何でもしてくれるヒーローみたいなもんだろ。

  お前の母ちゃんなんか強くてかっこいいじゃねえか! 

  お前のことを一番に考えて、誰がなんと言おうとお前の言葉を一番に信じるお前の味方じゃねぇか。

  お前等の父ちゃん母ちゃんは、初めから強かったわけじゃないんだ。

  むしろ強くならなければならなかったんだよ。 お前等を守るヒーローになるために。

  そのために2つも掛け持ちして、夜までバイトして、お前の送り迎えの時間には仕事を入れずに。

  お前のかっこいいサッカーの姿さえ見れればそれだけでいいと働いて。

  裕福な家庭ではないけど、大好きなサッカーだけはさせてあげたいって。

  お前等にとってみれば、強い大人・強い親に思えるかもしれないけどな、

  お前の母ちゃんも一人の女性なんだよ。

  社会にはとても太刀打ちできない弱いひとりの人間でしかないんだよ。
  
  お前の怖い父ちゃんですら、社会や景気や上司や会社には勝てない弱いひとりの人間でしかないんだよ。

  じゃぁ なんでがんばれると思う。 弱い人間がなんでそこまでしてがんばれると思う。

  なんでヒーローでありたいとがんばれると思う。

  お前等の一番のファンだからだよ。 

  むしろ親にとっては お前がヒーローなんだよ。 かっこいいんだよ、お前等のことが。

  憧れなんだよ。 お前等が一生懸命戦う姿が。 まさにお前等がヒーローなんだよ。

  父ちゃん母ちゃんの夢なんだよ。 この世で一番信じられるヒーローなんだよ。

  ヒーローは嘘ついたらだめだよ。 他の誰に嘘ついてもかまわねぇけど、

  ヒーローを誰よりも一番に信じているファンに、嘘ついたらだめなんだよ。

  どんな恥ずかしい事も、誰にも言えない悔しい事も、話したらいいんだよ。

  決して変わらないから。 お前がヒーローであることは。

  だからお前等もがんばるんだ。  父ちゃん母ちゃんのヒーローであるために。    

  お前等は、父ちゃん母ちゃんを守る、 スーパーヒーローなんだよ。          』         

Published on 2010.02.13 at 14:51 by Sendai FC Staff

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