夏休み日記その1 少年の顔

すいません。  夏休みなんで。  いやいや 休みっぱなしじゃありませんよ!  むしろノンストップです。

家にやっと帰ってきたような・・・。

20日も更新を空けてしまいましたが、その分ネタはたっぷりあります。

回想的にこの20日間を紹介したいと思います。

秋田の男鹿遠征、グロースカップ優勝の報告から更新が途絶えていたようなので・・・。

大会終了後のその日は、そのまま仙台に帰宅予定。  !!?のはずが・・・。

『 代表! 優勝ですよ! もう1泊しましょうよ! 』

私は、『 全員がOKならいいよ。  ただし一人でも保護者から同意を得られないなら、なし!! 』

・・・こんな条件の時の彼らの行動は、火事場の如く迅速だ。 ただならぬ勢いで速い。

『 携帯貸してやれっ!!! 』  『 おれの親にも言っておいて!!! 』

『 いつ帰るかわかってないから大丈夫。 』 ( おいおいそれはそれで・・・)

まぁ 無理だろ。 っと思っていた私は甘かった。

選手も選手だが 仙台FCの保護者の方達の 『 乗り 』 の良さを侮ってしまった。

むしろ参加型の仙台FCの形態を担っているのは、保護者の方達の温かい 『 乗り 』 である。

『 代表!!!  全員!  OKです!!!! 』

・・・ご理解誠に・・・  ありがたいなぁ    どこの家も用事なかったかぁ  たぶん用事抹消したなぁ

いつもお願いばかりのだめ先輩が、またも後輩にお願い。  

グロースFCの方のご好意で、なんと海の家!! を準備して頂きました。

突然にもかかわらず、至れり尽くせりのおもてなし ありがとうございました。

新しい合宿先ができました。  海は目の前にあるから、練習後のクールダウンやレクレーション、

あっ ダッシュもいいねぇ    むふ。

仕方なく・・・  いや  満場一致で宿泊決定。  お金どうしようかなぁというこちらの心配をよそに、

すでに海に飛び込む選手たち。  ならばと開き直りビールを飲む私。

恒例のいたずらも秘かに開始。

砂埋め。  単に砂を載せる、そんな簡易的なものではありません。 仙台FC、遊びも本気です。

シャベルを借りて、縦に穴を掘る。 他の選手が遊んでいるのをよそにひたすら掘る。

そして首が出るだけの穴にターゲットを埋めることを想像し、さらに掘る。  

人生のサイコロとは、こんなにもあからさまなのでしょうか。

掘削者の思惑通り、想像したであろうターゲットは見事にジャンケンで負けた。

なんと20分の1の確立。   願いは届くものなのか、はたまた彼が星の下か。

ターゲットは見事にいじられる。  顔だけの生き物。  攻撃は唾と文句。  
 
『 ここを出たらおぼえとけよ!!! 』

いじり飽きた皆は 海へ。  おぼえてもいられないくらい楽しく遊んでいる。

意地だろうか、『 助けて 』  と言わず、 ひとり脱出を試みる。

『 うわぁああああああああ 』  砂の中で力を入れ足がつったようだ。

次は アントニオ猪木のようにあごを突き出し、少しずつ砂を押しだす。

一通りあごが届かなくなったところで、次は息を吹いて砂を寄せようとしたのだろう、

『 うわぁあああああああ 』  砂が目に入ったようだ・・・・。

わたし  息ができぬほど  笑わせてもらいました。

そして無力を悟ったか、  最後は  命乞い。

『 俺には仕返ししないなら 助けてもいいよ。 』

『 絶対しないから!!!!  助けて!!!! 』

『 言ったからね。 じゃあ 交渉成立。 』

一番 いたずらしてたような・・・  世渡り上手だな。 風向きがわかるようだ。

彼らを見ているだけで飽きる事はない。

夜になると、広い海の家が貸切なわけですから、  それは それは 大騒ぎ。

明くる日は男鹿半島絶叫ドライブ!?に、岩場で海水浴。  飛び込みスポットに蟹獲りと 遊び三昧。

サッカーでは見せることの無い、大人と子供の丁度境目にある 彼達の姿を見ることができました。

大人へと向かう責任から、保護者の方達にも普段見せることの少なくなった、

可愛らしい少年の顔が  そこにはたくさんありました。

彼らは素直な表現ができる  真っ直ぐな人間に成長しています。

いつまでも純粋な少年の気持ちを忘れない、豊かな心を持った青年に育っていっているのです。

帰路。  くたくたに遊び疲れた彼らの子供のような寝顔に 微笑ましく思い バスを運転する私でした。

Published on 2009.08.06 at 15:28 by Sendai FC Staff

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