最後という今を

私のモットーの一つに 『 ユーモアを忘れない事 』 があります。

ただ単に笑いが好きな事と それが必要な人生だという事を いつしか気付いたのだろう。

楽しい事を求める理由の一つとして 楽しい事以上の悲しみや苦しみが生きていくうえでは積み重なる、   

それを乗り越え生きていくために 『 ユーモア 』 が必要だと。

近年 笑い療法なるものが存在するくらいなのだから、生きていくうえで必然なる摂理であろう。

しかしここ最近のブログでは ユーモアに触れることが少ない。

笑いを求める 一部のファンにとっては 期待を裏切るものだが、  

私のここ最近の情緒は そんなベクトルなのでしょう。

『 出逢い 』  それは  いずれ訪れる 『 別れ 』 の始まりです。

高校の卒業式  クラスの担任であり サッカー部の監督 外山 純先生の送る言葉は

『  このクラスの全員が顔を合わせるのは 今日が最後になる。

   全員が揃って顔を合わせることは 二度とない。  がんばって忘れるな。

   できるだけ顔を見て覚えておけ。 ・・・それでも忘れて行くものだ。

   ・・・少しでも多くのことを 仲間の顔を 覚えておけ。・・・・・・・・・・       』

私は クラスの誰よりも 先に泣きはじめ  誰よりも号泣した。

先生の大切な別れの言葉も この部分しか思い出せないくらい 泣いた。

 
そして悲しい事に 先生の言葉通り  二度と合わせる機会は訪れていない。

のみならず  アルバムも見なくなった今  顔も名前も思い出せなくなっている。

最後の言葉じゃなく 最初に言ってくれていれば  少しは覚えていれたのに・・・・

いや  先生のことだから  新学期が始まる最初の挨拶に 言ったことと思う。

聞いてなかったのか  多分その時こうなることを予想もしてなかったのだ。

その時 実感がなかったのだろう。 

今は 便利な時代です。  記憶を 記録に残せるのだから。

だから 物に頼り過ぎ  人の進化を止めたともいいますが

あえて利用させていただきます。  わたしの表現の不足や 言葉足らずを

補足してくれる この近代文明のブログなるものを・・・。

あなたたちが生きる今は すぐに過去になり  そしていつしか記憶も薄れていってしまいます。

未来を描き 思い出や仲間をたくさん作れと 先人達は口々に言います。

それぞれの後悔や 現状の侘しさや 今でも忘れない喜びを 君達に伝えたいからだ。

しかし 君達はまだ旅を始めたばかりで 過去になるという実感がわかないために、

まだ旅は長いからと、 時折 日々を怠惰に費やしてしまうのだ。  

毎日がんばることは 非常に難しい事だが、 できるだけがんばってほしい。

私がした後悔を 君達には してほしくないから  がんばってほしい。

一生懸命がんばった日々は 忘れないのです。

私が悲しくも忘れていってしまう大切な日々を 君達は覚えていてほしい。

がんばって忘れない大切な日々になるように   またがんばってほしい。

毎日という日々は  もう二度とこない 最初で最後の一日なのです。

今日も明日も いつも最初で最後なのです。

あなたたちが できること  ・・・・・   

最初で最後の 今を 悔いを残さぬよう 生きてほしい。

いずれ訪れる別れのために  最後の今を共に生きる仲間と共に

がんばってほしい。

決して忘れない思い出にするために  がんばってください。   

歯を食いしばって 食いしばって  がんばってください。

Published on 2009.06.16 at 15:37 by Sendai FC Staff

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