to be continue

負けたこそわかる 自分達の 長所と短所。  

大会中であれ チャレンジは自分達の成長の第一歩。  

負けられない試合の中だからこその チャレンジ。

練習試合の延長では得られないものがあります。

チャレンジは 確実性がないだけに リスクを伴うもの。

しかし 昨日の自分達のままでは 敗戦は実力差から言って 濃厚。

各ポジション 各個人に課題を与え 積極的にチャレンジする事で向かえた モンテディオ戦!

彼ら一人一人が 昨日とは別人のようでした。 

この課題は 彼らの限りないポテンシャルを また一つ引き出すことになったのです。

確実に決めたいと思えば思うほど 打てなくなるシュートタイミング。

背後を与えないとすればするほど 狙えなくなるインターセプト。

相手の攻撃に対応しようとすればするほど 出遅れる攻撃への切り替え。

全ては 負けられないという鎖が 彼らの躍動を小さくしたもの。

負けられないという 負のものを背負うのではなく、

勝ちたい! 勝つ為に! 勝つんだ!  という正の力が 躍動感を与えるもの。

チャレンジはすぐに功を奏し 前半の10分以内で 相手ゴール前を脅かすチャンスを

いくつも作り出す。

そしてその時が来ました・・・  一つのチャレンジ 『 ゴールが見えたら打つ!!! 』

センターライン付近での相手のビルドアップへの積極的なアプローチから

ミスを誘い マイボールへ  ・・・  ここから攻撃へと 縦か 展開か!!!!!

10番晴山が選んだ選択は なんと !!!!   シュート!!!!!

ミドルを超える ロングシュート!   

低く鋭いライナーは 芝生に触れることなく ゴールに吸い込まれる。

先取点 予選から課題であった前半早い時間での得点。

彼らはこの舞台でやり遂げる。

とはいえ ボールの主導権はつねに モンテ。 相手のシュートミスやポストに救われる。

しかし 昨日と違うのは攻撃面だけではなく チャレンジはディフェンスにも表われる。

好き勝手にはやらせないとばかりに 果敢にインターセプトや早いアプローチを狙う、

仕掛けるディフェンスが連発!!!  そして出遅れのない素早い攻撃!!!

そのまま前半を0-1で折り返す。 

リードという余裕を考えないミーティングでしっかり後半に入ることを確認する。

後半開始から同点にするべく 人数を掛けたモンテの猛攻。

精度の高いサイドチェンジ 深く破ってくるサイド攻撃。

ふとした出足の遅れから 押し込まれ同点。

このままモンテのペースかと 誰しもが思うもの。  

しかし 飲み込まれることなく 彼らはチャレンジを続けた。

そしてチャレンジのリスクを懸念するどころか、 チャレンジの成功率を高める成長を見せるのです。

危機は訪れます。 負傷などでユース選手が3人交代。

1-1 残り20分 ピッチには 4人のジュニアユースが立つ。

われわれが選んだ選択は あくまで  チャレンジ!!! 勝利を目指す!!!

守るんじゃないんだ  点を取りに行くんだ!!!

場馴れしているジュニアは物怖じすることなく とりつかれたかの様に果敢にボールを奪い、

積極的にボールを受け 獰猛にゴールを目指す!!!

交代によりレベルが下がることはなく むしろ終盤にきて 更に士気は上がる!

ほんの一瞬だった。   高い位置から奪ったボールは FW高杉へ  

『 ゴールが見えたら打つ!!! 』 迷わず放たれたミドル

ボールは ゴールの右隅に吸い込まれる・・・

歓喜   興奮   感動   ・・・

時計を聞くと ロスタイムを入れて15分はある  

さらにチャレンジを推し進める。 受けたら追いつかれやられてしまう。

残りの時間が異常なほど長く感じた。    

何度か死守する場面にあう。  それでも追加点を狙うべく攻めに転ずる。

この15分は更に 彼らを成長させただろう。 勝ちたいという意識だけが彼らを強くさせた。

意識も朦朧とする中で 本能だけでがんばった選手もいた。

ベンチからの声はスタッフ、選手から、 呼吸する間もなく掛けられた。
 

終了のホイッスル。  勝利を手にした。

最高の勝利を掴んだ。  敗戦の悔しさから学んだ 価値ある 成長の勝利。

優勝したかのように 浸りたいのだが   勝ったからこそ 次からの試合は

更にプレッシャーを与え  彼らに重くのしかかる。
 
戦いは続く。  もっと言えば 他のチームから勝点を狙われるのは 仙台FCである。

あくまでも通過点の勝利の総評をしたまでであって  今は勝者ではないことに注意してほしい。

全国を目指すのであって 一つの勝利に浸ってはいられない。

仙台FCの戦いは ここからが正念場。

厳しい戦いは 続く。 

Published on 2009.06.09 at 15:39 by Sendai FC Staff

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